親知らず左右下二本同時抜き その一(入院日決定まで)
二十数年前から言われてた‥「この親知らずは抜かないといけなくなるかもねぇ」
それが40代になって現実なものになるとは。
かかりつけ医に1ヶ月に1回歯の洗浄に行くようになってから歯自体のコンディションは良かったのだよ。でもその割に何か冷たい奥歯が染みるなぁ、と先生に相談したのがキッカケ。
「レントゲン撮ってみよか」から始まり、「あぁ、ここの部分が袋になってて‥云々‥抜いた方が良いな。でもウチだと無理だから病院紹介します。」となったのが2ヶ月くらい前。その時は右下のみだった。。
それから紹介先の大きな病院の予約をして受診。レントゲンとCT。採血と尿検査もあった。診察室ではまずレントゲンを見る。水平になって歯茎の下に埋まってる左右の親知らずとその親知らずと奥歯の間にある空間を見て、曰く、「右も左も両方ぬく?痛くないなら良いけど、大丈夫なら抜いた方が良いかも。ただ両方やるなら全身麻酔で入院になるね、ざっくり1週間くらい」、さらにCTを見て「これはちょっと神経と重なってるかもしれないから、術後に下アゴとか唇に痺れが出るかもしれないね」と説明してくれた。
え?そうなん?右だけと思ってたけど、左も?しかも痺れって‥いや、右だけで良いです。と言いたかった。言いたかったんや。でも50過ぎてからまた抜歯はキツすぎるやろ。40代でも回復力微妙や思てるのに、あと10年後はないやろ。というのと、毎月かかりつけ医に歯の洗浄してもらってるんやけど、奥歯と親知らずの間になんか深い溝みたいなんがあって、たまーにそこから出てくるゴミが真っ黒な塊でドブ臭い!この臭いは人としてどうなん?というのがあって。「両方抜いてください。」と言わざるを得なかった。
ちなみに「右上は骨に埋まってて抜くのが難すぎるし、抜く必要なし。左上は抜いたら鼻と繋がってしまうからやめとこか。」とのことで、「同時に4本コース」は免れた‥
じゃあ入院日はココ。入院前の検査とPCR検査はこの日でお願いしますね。と淡々と日程が決まる。
なお、入院前の検査は健康診断の検査みたいな感じで、楽勝、PCR検査はちょっといつもと検査の場所が変わって鼻に長細い紐?みたいなのを突っ込まれてホジホジされて終わり、意外と痛くて気持ち悪かった。一瞬やったけどもう嫌や。
次は入院から手術の話やな。