とある内部監査人の呟き

基本的には監査系、もしくは関連の資格系の話。たまに雑談も入ります笑

親知らず左右下二本同時抜き その三(手術当日)

手術は13:00開始。12:50くらいから看護師さんと一緒に手術室へ歩いて向かう。もちろん、直前に手術着に着替えてたしか靴下のようなものも履いた。メガネやら時計やらアクセサリー類は全部外して準備万端に。

 

手術室の前は自動扉が二段構えになっていて、中に入ると二人の看護師さん(?)に自分の名前を伝え、お二人の名前を聞いた。メガネが無いと視力0.03以下なのでネームプレート見えないんですよ、とちょっとだけ余裕をかまして手術室の核へ向かう。奥へ行くと手術台が真ん中にあってホンマにドラマのセットみたいな景色。めっちゃ綺麗!

 

「台に乗って下さいね〜。頭はこっちで仰向けで〜。」という声かけにベテラン感があり安心できた。言う通りにすると、「麻酔科の〇〇です。今日はよろしくお願いします〜。今から口を(人工呼吸器的な)マスクで覆いますね、そしたら体がポカポカしてきますから教えて下さいね〜。」と言われる。

 

マスクの付け初めは何ともなかったけど、だんだんポカポカというより心臓が熱くなってきて、「ポカポカしてきました」と答えたら、この胸の熱さが今までの人生経験にない感じで「あ、もしかしたらヤバいかも」と思った瞬間で記憶が終わり。

 

「終わりましたよ〜、分かりますかぁ〜」と優しく声をかけられた時は下顎に違和感と何か気持ち悪さがあって、酸素マスクを装着していた。これが何分くらい続いたんやろ?実際は10-15分くらいかも知れんけど、気持ちは60分くらいかかった感じ。酸素マスクは確か19:00くらいまでつけてた気がする。

 

そっからしばらくしてトイレの話を看護師さんにしたら1回目はついて行くのでナースコールで呼んでとのこと。ほんで立ちましょかーって行くとフラッフラ笑 トイレは病室を出てすぐにあるんやけど、かなりのふらつき。トイレの個室に入って便器に座って用を足して、立つときにすでに気持ち悪い。スライドドアを開けてさぁ戻ろかーってなった時に座り込んでもうた。もちろん、トイレの前で看護師さんがスタンバイ。時間が掛かったけど、なんとかベッドに戻りもう寝るしかない。この気持ち悪くなる現象を、「なんとか反射」なので心配しないでと教えてくれたんやけど、忘れちゃった。笑

2回目も心配やから着いてくで、ということやったけど、なんとか座り込み活動することなくスムーズに行けたので、合格。

 

正直、すぐ寝れるんかなーって思ったけど、口内が腫れてるんやろね、口が半開きでツバがエンドレスレイン。初めはツバと血しか出ません。ただエンドレスレインなだけあって徐々に血はなくなり、翌朝には透明になりました。そう、つまりは寝れなかったんですよ。もちろん、痛み止めの点滴もしてたけど痛かった。我慢できる痛みやけどね。

 

手術当日は、まとめるとこんな感じやね。

1. 気が付いた後、全身麻酔が完全に切れるまでの間、気持ちが悪くなる

2. 1回目のトイレはなんとか反射のせいで気持ち悪くなる

3. 親知らず左右二本抜きは術後すぐでもめちゃ腫れるから唾の大決算セールが始まる。口内はほぼ血。血の味しかしない。

4. 寝れない