とある内部監査人の呟き

基本的には監査系、もしくは関連の資格系の話。たまに雑談も入ります笑

ポジションが人を作る

ポジションが人を作るってあるよね。今の会社に来てから知識欲が高まった。

 

実は、上場審査の時には内部監査室長が適任かどうかという審査項目があって、監査関連資格を記載する必要がある。空欄は流石に社長に申し訳ないのと自分でも恥ずかしいと思って一気に2つ認定まで漕ぎつけた。

 

取得資格といっても国家資格はほとんどないし、受講して修了試験に合格すれば良いというのもあり、決してレベルは高くない。

ただ、資格試験は規制を網羅的に抑えてくれるし、特に注意すべきポイントがどこかという点を明確にしてくれる。そういった点で内部監査人の視点が養われると思う。

汎用的な個人情報系、セキュリティ系、内部監査系から入って、建設業界には関係が深い産廃、その中でも特にリスクが高いアスベスト、現場の安全管理という面で有機溶剤、今後展開が見込まれるマスターリースを知るための賃管、ローン系の基礎となる貸金。

宅建やマン管、管業なんかは来年の課題です。あとは労務系の代表である社労士も。

私が考える内部監査人はスペシャリストかつジェネラリスト。会社に関係する規制は全て理解したいし、そのポイントを抑えるための手段としての資格。資格は第三者に対しての客観的エビデンスになるのでさらに良し。社内コンサルとして経営陣から重用される存在にならないと!

 

2018年度5つ
監査      :個人情報保護監査人
個人情報    :個人情報保護士、
         上級個人情報保護士
情報セキュリティ:情報セキュリティ管理士
文書管理    :文書管理マネージャー

 

2019年度5つ
不正調査:公認不正検査士(CFE)
内部監査:公認内部監査人(CIA)
貸金業 :貸金業取扱主任者
産廃処理:特別管理産業廃棄物管理責任者、
     産業廃棄物適正管理能力検定二級

 

2020年度5つ
IT監査:(予定)公認情報システム監査人(CISA)
不動産:(発表待ち)賃貸不動産経営管理士、
    (発表待ち)競売不動産取扱主任者
建設 :石綿作業主任者、
    有機溶剤作業主任者

 

その他

MBA(会計専門職), ファイナンシャルプランナー(AFP)